1. HOME
  2. 史跡
  3. 村上忠順翁跡地

村上忠順翁跡地

【千巻舎碑詞】
千巻舎の脇に設置されたこの碑は、題字が有栖川宮熾仁親王によるもので、碑文の内容は、和歌を通じての友人である紀州田辺の熊代繁里によって起案されたものです。建立したのは、忠順翁の娘婿であり、和歌の仲間であり、かつ忠順翁の資金面の応援者であった岡崎新堀村の木綿問屋深見篤慶(藤十)でした。

碑文の内容は、忠順翁の功績が書かれています。

【村上家の門扉】
村上家に残されている当時の門扉です。瓦には菊の門が彫られています。村上家は昭和30年代まで村上医院の名で地域の数少ない医療施設となっていました。江戸時代から昭和の時代までこの門から患者が出入りしていました。現在、門は市に寄贈されていますが、修復はされていず当時のままで残っています。

史跡名
村上忠順翁跡地
豊田市高岡町
千巻舎(ちまきのや)碑詞はこちらへ